井上 翔竜のコメント
毎年順番で製作担当が回ってくる鞴祭りの奉納額製作
今年これを担当することになった僕が最初に思ったのは
自分の作業が忙しかった事もあり、
すこし面倒だなということ
イメージもなかったので歴代の奉納額を眺めました
双和で48年続いてることもあり、さまざまなデザインがあります
多くは真ん中に剣の形なかなかこっているものからシンプルなもの
すこし的外れのような個性的なもの
これらを見てるうちに少しずつイメージができてきて
額作りを始めました
まずは両サイドの鎌とかぎを作り、真ん中の剣は青竜刀をイメージして、
持ち手の部分はナイフのようなグリップをつけました
これを作っているうちに自分の頭のなかのものを
形にできるのは楽しいと思い夢中で作っていました。
個人的にはまぁいい出来で持ち手の部分のいいかんじのでこぼこがこだわりです
社長のコメント
今年もまた無事に鞴祭りを開催する事が出来ました。
双和製作所の年中行事のなかで鞴祭りは創業して48年目になりますが
欠かす事なく続けてきている大事な行事になっています。
奉納する額を製作する人は入社した順番で製作してもらっています。
製作する者には心を込めて 社運隆盛、工場安全、技術向上を祈念してもらいながら
作るように指示しています。
出来栄えより心のこもった物を製作して貰えれば何よりだと思います。